マガジンのカバー画像

課題解決!ケーススタディ帳

71
リーダーとして働く女性たちが実際に体験したコミュニケーションの課題とそれに対するアクションを取材したケーススタディ集。同じような課題を抱える人のヒントになれば、という思いで届けて…
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事

課題解決!ケーススタディ帳 【ライフステージ編】 一覧

リーダーとして働く女性たちが実際に体験したコミュニケーションの課題とそれに対するアクションを取材したケーススタディ集。 女性のライフステージについて考える記事一覧です。 <1> 女性活躍には、無理と我慢が必要? <2> 誰もが平等にキャリアを形成するには? <3> 個人の事情を話すのは御法度? <4> 抑圧されたまま、進んでいける? <5> 自ら動けば、道は開ける? <6> 仕事と子育て、両立しないとだめ? <7> ロールモデルが少なすぎ?

メンバーが振りかざす高圧的なリーダーシップに違和感。こんなとき、どうする? 《リーダーの在り方編-12》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 キョウコさんの所属する営業部で目立つのは、ギラギラと自己主張の強いタイプ。そういう人がリーダーになると往々にして、圧をかけて人を動かそうとしますが、そのやり方には違和感ばかり。昔からそういうタイプが上に認められやすい傾向にはあったけれど、キョウコさんはキョウコさんらしいや

自己顕示が強い人は認められやすいけれど、そうではない人は能力があっても目立たない。こんなとき、どうする? 《ジェンダーギャップ編-10》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 大手食品会社で営業としてメンバーを束ねるキョウコさん。プレイヤー時代は気が付かなかった「オールドボーイズネットワーク」に直面するも、冷静にみてみると納得できる部分もあったのだとか。かといって、そのネットワークに属さない人もすくい上げなくてはなりません。そこでキョウコさんが

結婚して夫の家業を手伝いながら、家事育児。……私の人生、これでいいのかな。こんなとき、どうする? 《キャリア形成編-10》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 夫の家業である農業に従事し、今では共同経営者として駆け回るミキさんですが、数年前は「なんのために生きているのかな」「どうしてこんなところにいるんだろう」と、深く思い悩み、体調も悪化。ただ、それがきっかけで夫ととことん話し合うことができ、また、人生の大先輩でもあるメンターに

女性だから? 私も経営者なのに、挨拶もしない営業マン。こんなとき、どうする? 《ジェンダーギャップ編-8》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 広大な農園で取締役を担うミキさん。夫が代表ではあれど、自身も経営に携わっています。それなのに、訪れてくる営業マンは挨拶もしてこない。話を聞こうとしても「奥様なら結構です」……。モヤモヤするけれど、この業界ではこれが普通?? 背景を見つめ直し自分の考えを整理して、ミキさんが

キャリアのブランクも怖いし、無理して会社にしがみつくのも辛い。こんなときどうする?  《ライフステージ編-6》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 13年のキャリアのブランク。それにまったく臆すことなく仕事復帰したアミさん。キャリアと子育てを両立するのが一般的な今、子育てに全力で取り組んできたアミさんが思うこととは? 13年のブランクを経て仕事復帰し、出世の道へ 子育てが一段落した後、13年のブランクがあってからの

理念に共感してくれる人を雇いたいけれど、自分本位な志望動機ばかり。こんなとき、どうする? 《部下の育成編-9》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 夫と農園を共同経営しているミキさんは、いずれ後継者となってくれるような人に来てほしいと人材を募集中。でも、面接をしてみると、ベクトルの違う主義主張を聞かされるばかりで、消沈してしまうそう。農園という大自然のなかでも小さな企業として経営していくためには、働く者同士のコミュニ

女性管理職はゼロ……それでも昇りつめたい。こんなときどうする? 《ジェンダーギャップ編-9》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 アミさんの会社はザ・男性社会。昇進、昇給とステップアップを考えるにしても、女性管理職がゼロという状況でした。女性だからと差別されているわけではないけれど、前例がないのは、やりづらい……。営業職だったアミさんがとった行動は「とにかく実績を上げる」ことでした。 男女差別があ

家業の農家を継ぎ、もがく夫。“手伝う”立場である私は、相談相手にもならない……。こんなとき、どうする? 《ライフステージ編-5》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 今回は、結婚を機に農業の世界に飛び込んだミキさんのエピソード。まったく違う業種からのキャリアチェンジとも言える状況を、はじめは“そういうものだ”と受け止めていたそう。簡単な農作業を手伝いつつも、主な役割は育児と、家の中を守ること。でも、若いうちから家業を継ぐことになって目

部下とはいいチームづくりができているのに、上司には振り回されてばかり。こんなとき、どうする? 《チームマネジメント編-10》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 リーダーとして、部下との関係性よりも上司との関係性に悩みっぱなしだったふみさん。藁にもすがる思いでメンターに相談すると、無意識の思い込みに気付かされたそう。それからは、ボスマネジメントに励む日々。マネジメントするべき相手は、部下よりボスの方!と言い切ります。 上司に対す

上司同士の関係が悪く、チームにとばっちり。評価も上がらない。こんなとき、どうする? 《板挟み状態編-7》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 チームリーダーを務めるふみさんは、部下との関係も直属の上司との関係も良好で、業務も問題なく進めることができていた……はずでした。実は、上司はその上の役員との折り合いが悪く、そのせいで知らないうちにチーム全体の評価が下がるという、とんでもないとばっちりを受けていたのでした。

課題解決!ケーススタディ帳 【板挟み状態編】 一覧

リーダーとして働く女性たちが実際に体験した、コミュニケーションの課題とそれに対するアクションを取材した「ケーススタディ集」。 職場での板挟み状態について考える記事一覧です。 <1> 八方美人になれている? <2> 修羅場の覚悟、できている? <3> フォローする側のフォローは? <4> 男性社会にうんざり? <5> 若手の活躍、どうつくる? <6> 役割分担、できている? <7> 部下よりも、ボスのマネジメントが大変?

女性管理職が増えない社内。男性同士は見えない契約を結んでいる様子……。こんなとき、どうする? 《ジェンダーギャップ編-7》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 男性ばかりの上層部の元で、数少ない女性リーダーとしてキャリアアップに挑むふみさん。オールド・ボーイズ・ネットワークもはびこる社内で、現状を冷静に見つめ、自分なりにできるコミュニケーションのコツを掴んでいきます。 社員数で見れば女性比率は多いけれど、リーダー層となると……

会社は女性管理職を増やしたいというけれど、キャリアアップを望んでいない人も多い。こんなとき、どうする? 《キャリア形成編-9》

リーダーとして働く女性たちが 実際に体験した、 コミュニケーションや人間関係の課題と それに対するアクションの ケーススタディ。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 会社は女性活躍を推し進めているけれど、現場は現状に満足しているスタッフばかり。数少ない女性マネージャーとして働くアケミさんは、若いスタッフに仕事の面白さを伝えたいけれど、待遇やブランド力が強いばかりにキャリアアップに目を向けてくれる人はほんのわずか。その状況に悶々としつつ