F30プロジェクト 〜リーダーとして働く女性へ〜

わたしたち(Female)が、前(Forward) へ、未来(Future)へ。F30…

F30プロジェクト 〜リーダーとして働く女性へ〜

わたしたち(Female)が、前(Forward) へ、未来(Future)へ。F30(えふ さんじゅう)プロジェクトは、「女性活躍推進」の先を見すえ、リーダーとして働く女性と2030年まで駆け抜ける取り組みです。血の通ったリーダーの経験や思いをnoteで届けています。

マガジン

  • <期間限定マガジン>母の日特集

    5月12日の日曜日は「母の日」。日頃の母の苦労をねぎらい、母への感謝を表す日とされていますが、現代の母の苦労は本当にさまざま。F30プロジェクトでは、母でありながら職場でリーダーを担う女性たちに取材し、その苦労を聞いてきました。また、働く母の周辺にある課題も少なくないことも強く感じてきました。現状を伝えるF30プロジェクトの記事が、母や、母でない女性、父や、父でない男性、それぞれが自分らしく働ける環境づくりのきっかけになればと願います。

  • 課題解決!ケーススタディ帳

    リーダーとして働く女性たちが実際に体験したコミュニケーションの課題とそれに対するアクションを取材したケーススタディ集。同じような課題を抱える人のヒントになれば、という思いで届けています。

  • ライムスター宇多丸のお悩み相談室

    恋愛、結婚、コンプレックス、汚部屋問題から社会問題まで、隔週土曜日、イラスト付きでライムスター宇多丸さんが真摯に解答(聞き手・小林奈巳)。お悩み、募集中! ※お悩みの応募はこちら(ニックネーム、年齢、都道府県、職業を記載してください) https://forms.gle/wYc89d3cc5U4fuzC7 ※「ライムスター宇多丸のお悩み相談室」、書籍は幻冬舎から発売中 https://onl.sc/Ej2yMS9

  • 気になる企業とDE&Iトーク集

    「2030年に“女性活躍”の言葉がなくなるには、何が必要?」DE&Iに取り組む企業の担当者にあれこれインタビュー。理想論やきれいごとで終わらない、血の通った思いや視点が覗けます。

  • のぼり坂47 -がんばる女性レポ-

    日本全国47都道府県でがんばっている女性に取材した記事をまとめました。 ・地域活動をがんばっている女性(個人)・団体・企業 ・女性コミュニティを盛り上げている女性(個人)・団体・企業 ・女性が喜ぶモノづくり、ショップ経営、ビジネス・プランニングをしている女性(個人)・団体・企業 ・とにかくがんばっている女性(個人)、がんばっている女性がいる団体・企業

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記事一覧

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F30プロジェクトの武田明子です。 東京では、今年はゆっくりと春が訪れました。桜もそろそろ満開ですね。 そんな春の訪れとは関係なく、年度末から新年度を迎え、慌ただし…

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怒鳴ったり窓口をドンドン叩いたりするお客様への良い対応は? 謝れば済むとわかっているけど、どうしてもできません……。【ラ…

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強みを生かして働きたいのに、女性であるだけで仕事内容を絞られてしまう。こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる コミュニケーションや人間関係の問題。 相対する人も違えば、状況もさまざまで、 「こうすれば正解」がないのが 難しいとこ…

打倒、ジェンダーギャップ! 地方で生きる女性たちのリアルな声が詰まった記事4選

F30プロジェクト編集部の盛山です。 GWも気づけば後半戦。私のように東京に住む地方出身者のなかには、帰省中の人も多いのではないでしょうか。ちなみに私はというと、航空券の値段の高さに帰省を諦め、部屋の片づけにいそしむ毎日を過ごしています……涙 私の地元は、東京から遠く離れた小さな島の小さな町です。豊かな自然とつながりの濃い地域コミュニティの恩恵を存分に受けて大人になりました。出身地の話題になると「羨ましい!行ってみたい!」と言ってもらえることがうれしい、自慢のふるさとです

発言しても、「女性の意見」という参考程度。会議でまともに取り合ってもらえない! こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる コミュニケーションや人間関係の問題。 相対する人も違えば、状況もさまざまで、 「こうすれば正解」がないのが 難しいところです。 そこで、 リーダーとして働く女性が実際に体験した コミュニケーションの課題と それに対するアクションを ケーススタディとして紹介。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 社内でリーダーが集まる会議となると男性ばかり。そこに参加したチサコさんは、自分自身の意見を求めら

前任のようにうまくこなせず、焦る気持ちが募るばかり。こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる コミュニケーションや人間関係の問題。 相対する人も違えば、状況もさまざまで、 「こうすれば正解」がないのが 難しいところです。 そこで、 リーダーとして働く女性が実際に体験した コミュニケーションの課題と それに対するアクションを ケーススタディとして紹介。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 上司が優秀で尊敬できる人だった。とても恵まれていることですが、逆にその後任となったミナトさんはプ

ヤマトタケルノミコトを「やまとなでしこ」と言ったり……! 人の微妙な言葉の間違いをどう指摘すればよいでしょうか?【ライムスター宇多丸のお悩み相談室457】

✳️今週のお悩み✳️ 先日マッチングアプリでお茶をした若めの男性が歴史を調べながら神社を回るのが好きでと話していて、会話の中で天照大神を「あまてらすのみこと」、恐らくヤマトタケルノミコトを「やまとなでしこ」と言っていて、意地悪なのですが心のなかで「うわあああああ、指摘したい! でも彼氏じゃないしな!」と我慢しました。その彼は老舗も「しみせ」と言ったりして、会話よりそこが気になってしまいました。 まだ関係が浅いので受け流しますが、仮に交際に発展した場合にこのことを指摘するのは性

「どうしたらいいですか」「確認お願いします」と自主性がない部下たち。こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる コミュニケーションや人間関係の問題。 相対する人も違えば、状況もさまざまで、 「こうすれば正解」がないのが 難しいところです。 そこで、 リーダーとして働く女性が実際に体験した コミュニケーションの課題と それに対するアクションを ケーススタディとして紹介。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 若手の部下からの確認依頼や質問の嵐。気持ちはわかるけれど、こちらの業務量はすでにパンパン。キャパ

やっぱり私、リーダーとか向いてない泣 自信を喪失したときにこれを読んだら、なんだか気持ちが楽になった

F30プロジェクト編集部の齊藤です。 2022年に入社し、この春で3年目。制作体制の都合上、案件や現場のリーダーとして自分よりキャリアが長いクライアントやスタッフと仕事することも増えてきました。 とはいえ、まだまだ分からないことだらけ。 サムネの小ザルのように悩んだり落ち込んだり、時には周りに相談したりしながら、歩みを進めています。気分はさながら綱渡り。 そんな私を不安に感じるのでしょう。ともに仕事をするメンバーから、「こいつ大丈夫か?」という視線を感じることも

挑戦したいけど、保守的なメンバーもいてみんなが同じ方向を向いていない。こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる コミュニケーションや人間関係の問題。 相対する人も違えば、状況もさまざまで、 「こうすれば正解」がないのが 難しいところです。 そこで、 リーダーとして働く女性が実際に体験した コミュニケーションの課題と それに対するアクションを ケーススタディとして紹介。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 新しいことに挑戦するのが好きなタイプが多いというミナトさんのチーム。でも、なかには保守的なメンバ

寡黙でクールな職場の先輩が、好きな人を周りに言いふらしています。その心理とは? 【ライムスター宇多丸のお悩み相談室456】

✳️今週のお悩み✳️ 好きな人を周りに公言する人の心理って何でしょうか? 職場の先輩Bさん(男性)は寡黙でクールな人で、私が少し気になっている人です。そんなBさんですが、飲み会でその場にいないAさん(女性)の名前が上がるとすぐに「俺、Aさん大好きだわ~」とよく周りに公言します。別の飲み会でもBさんと「同期とは仲良いんですか?」という話になり、「唯一仲がいい同期がいる。先輩(Aさん)とは仲良いんだよね? 今度会ったら俺が好きだと言ってることを伝えてよ」と私に言ってきたのです。ノ

やるかやらないか、リーダーとして判断することが難しい。こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる コミュニケーションや人間関係の問題。 相対する人も違えば、状況もさまざまで、 「こうすれば正解」がないのが 難しいところです。 そこで、 リーダーとして働く女性が実際に体験した コミュニケーションの課題と それに対するアクションを ケーススタディとして紹介。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 リーダーになってから苦労していることといえば、判断に伴う責任の重さ。実際、その立場になってみない

新年度、はじめての○○○に取り組むときに読んでほしい記事をセレクト

F30プロジェクトの武田明子です。 東京では、今年はゆっくりと春が訪れました。桜もそろそろ満開ですね。 そんな春の訪れとは関係なく、年度末から新年度を迎え、慌ただしい日々を過ごしている方も多いかもしれません。私も、その一人です。 なかには、新しい部署に配属になったり、新しい役職で仕事をスタートしたりといった人もいますよね。また、環境に大きな変化がなくても、何かをはじめようとしている人もいるのではないでしょうか。 期待もあれば、不安もある。そんな新年度のはじまりに背中を押

いざ管理職へとなると湧いてきた不安。さらに周囲からは嫌味が……。こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる コミュニケーションや人間関係の問題。 相対する人も違えば、状況もさまざまで、 「こうすれば正解」がないのが 難しいところです。 そこで、 リーダーとして働く女性が実際に体験した コミュニケーションの課題と それに対するアクションを ケーススタディとして紹介。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 管理職に就くことを入社時から思い描いていたミナトさん。でも、いざ昇進となると、出産や育児を考えた

かっこいいっす、先輩! 男性が多い化学メーカーで勤続40年超。女性の働き方を開拓してきた田平さん・秋子さんが、今、感じている課題とは?【3】

男女雇用機会均等法施行前に入社して勤続42年。女性が働く環境の変化とともに、キャリアを積み重ねてきた田平操子さん、秋子敦子さん。現在はそれぞれマネジャー、グループ長というポジションで、部署の業務をはじめ社内外のDE&I推進にも力を入れて取り組んでいます。 ジェンダーギャップへの意識が少しずつ広がり、活躍したい人が活躍できるための制度や環境が整いつつある————まだまだ道半ばかもしれませんが、そんな今があるのは、まさにお二人のようなパイオニアである先輩たちのおかげです。さらに

〝ワークライフバランス〟は人生全体で取る! 男女雇用機会均等法施行前に入社して勤続42年、田平さん・秋子さんに聞きました【2】

1986年の男女雇用機会均等法施行前に三菱ケミカル株式会社に一般職で入社し、勤続42年の田平操子さん、秋子敦子さん。現在はそれぞれマネジャー、グループ長というポジションで、部署の業務をはじめDE&I推進にも取り組み、「ふらの女性サミット」の実行委員も担われています。 お二人がキャリアをスタートしたのは、1981年。その8年後、「24時間戦えますか」が新語・流行語大賞にランクインしました。働き方改革や女性活躍という言葉もない時代から、〝働きがい〟をどのように捉え、管理職に至る

仕事は、コピーとお茶くみ。産後8週で職場復帰。それでも働き続けた理由とは? 男女雇用機会均等法施行前に入社して勤続42年、田平さん・秋子さんに聞きました【1】

1986年の男女雇用機会均等法施行前に入社し、1992年の育児休業法施行前に出産を経験。——約42年前、女性が働くということの状況が今とは大きく異なる時代に三菱ケミカル株式会社に入社した、田平操子さん、秋子敦子さん。現在はそれぞれマネジャー、グループ長というポジションで、部署の業務をはじめDE&I推進にも取り組み、「ふらの女性サミット」の実行委員も担っています。 私、F30プロジェクトの武田は、お二人よりひと回りほど下の就職氷河期世代。育児休業法も施行され、両立への理解も少

怒鳴ったり窓口をドンドン叩いたりするお客様への良い対応は? 謝れば済むとわかっているけど、どうしてもできません……。【ライムスター宇多丸のお悩み相談室455】

✳️今週のお悩み✳️ 理不尽にキレるお客様への良い対応の仕方ってありませんか? 接客のあり方って何でしょうか? 私はある施設のチケット売場で働いていますが、突然キレる人が結構います。理由は様々で、駐車場から遠すぎるとか、いつも通りの対応で話していて突然態度が悪いと言われたりとか(態度に関してはこちらも無意識の場合もあるかもしれませんが)。 こちらが悪くなくても、とりあえず「すみません」と謝れば済むというのもわかってはいるのですが、それが私にはどうしてもできないんです。態度が悪

強みを生かして働きたいのに、女性であるだけで仕事内容を絞られてしまう。こんなとき、どうする?

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる コミュニケーションや人間関係の問題。 相対する人も違えば、状況もさまざまで、 「こうすれば正解」がないのが 難しいところです。 そこで、 リーダーとして働く女性が実際に体験した コミュニケーションの課題と それに対するアクションを ケーススタディとして紹介。 同じような課題を抱える人のヒントになれば、 という思いで届けていきます。 今回は、長年技術職として働くなぎささんが直面した、ジェンダーバイアスの壁について。部署異動をした