マガジンのカバー画像

気になる企業とDE&Iトーク集

12
「2030年に“女性活躍”の言葉がなくなるには、何が必要?」DE&Iに取り組む企業の担当者にあれこれインタビュー。理想論やきれいごとで終わらない、血の通った思いや視点が覗けます。
運営しているクリエイター

#社員インタビュー

少人数だからこそ、一人ひとりの力を活かせる職場づくりを。いま、小宮商店が進化しつづける理由

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は 社員17名の小さな会社でありながら 前向きな取り組みが注目を浴びる 小宮商店にお邪魔しました。 中小企業は大手企業に比べて 働き方改革が進みづらいと 言われていますが、 制度改善ができた理由は、 どこにあるのでしょうか。 <History>「ライフスタイルの変化で働けなくなる人がいるのは、会社にとっても惜しいこと。だから働きやすい環境づくり

男性社員育休取得率100%企業が、新人事制度で目指す“働きやすさ”と“働きがい”

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は 育児用品を扱うメーカー、 ピジョン株式会社(以下、ピジョン)さんに 登場いただきました。 2015年に男性社員の育休取得率100%を初めて実現したというピジョン。以前から性別に関係なく活躍できる土壌があると言います。そんな環境からさらに一歩推し進めて、2021年からは年功序列を排した新しい人事制度をスタートさせました。 一人ひとりの適性、望

社員の意志=Willこそが企業の新たな価値をつくり出す。ポーラが考えるD&I経営とは

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は 美容サービスや化粧品を手がける 株式会社ポーラにお邪魔して、 人事戦略部ワーキングイノベーションチームの 廣川 直子さんにお話をお伺いしました。 ジェンダーエクイティ(男女公正)と女性のエンパワーメントに力を入れるポーラは、2021年には「男性育休100%宣言」に賛同、23年には育休取得期間の目標を3カ月以上とするなど、育児と仕事を両立しやす