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ぽっこり腹や猫背も筋膜が関係? 仕事中にできるストレッチ&筋膜リリース
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ぽっこり腹や猫背も筋膜が関係? 仕事中にできるストレッチ&筋膜リリース

筋膜調整インストラクターの和田優喜子さんに教えてもらいました。

「何だかいつも、腰や肩が痛い…」「ぽっこりお腹が気になる…」「自分の姿勢に自信がない…」
アラフォー女子のからだの悩みは尽きないもの。
もしかしたらその悩み、「筋膜」をほぐすことで改善が期待できるかもかもしれません。

ここ数年で「筋膜リリース」という言葉を耳にする機会も増えてきましたが、実際にはどのような効果があるのか、自分でもできるものなのか、実は筋膜リリースって謎だらけ!

そこで今回は、筋膜調整インストラクターである和田優喜子さんに、筋膜についてのお話を伺いながら、自宅で簡単にできる筋膜リリースの方法を教えてもらいました。毎日の仕事に追われていて、からだのケアに時間や手間をかけられないという人にもできる簡単な方法なので、ぜひチェックしてみてください。

(テキスト:女子部JAPAN編集部・アリ/イラストレーション:オギリマ サホ)

筋膜調整インストラクター
和田優喜子さん

骨格調整サロン「TIA Beauty Salon」主宰。タオル1本でできる筋膜調整インストラクター。
「体のゆがみ・痛み、ボディラインの崩れは筋肉&筋膜の縮みにあり!」という考えから、16年で2万回以上の施術を行う。現在は、自宅で手軽にできるセルフケアを指導するオンライン講座も開催。
電子書籍『骨盤矯正に行けないママでも1日5分でラクになれるスゴいほぐし術』など。

電子書籍はこちらから購入できます。 Instagramはこちら


ぽっこりお腹の原因は、
骨盤の位置と肋骨の形にあり!?

年齢を重ねると、いつの間にか気になってくるぽっこりお腹。お腹が出ていると、それだけで姿勢も悪く見えてしまいますよね。

和田さん曰く、ぽっこりお腹の原因はおもに2つ。1つ目は、骨盤の歪みやバランスの悪さにあると言います。

立っている時も歩いている時も、骨盤はおしりの筋肉で支えられていますが、おしりの筋肉が凝り固まっていると、骨盤をしっかり支えられなくなってしまいます。そうすると、骨盤が前に傾いたり(前傾タイプ)、後ろに傾いたり(後傾タイプ)と、本来の正しいポジションから傾いてしまうのだそう。なかには、上下左右に歪んでいる人も。

和田さん:
「たとえば、骨盤が前に傾いていると、反り腰になってしまって下腹部が前に出るような姿勢になります。逆に後ろに傾いていると、肋骨と骨盤の隙間がぎゅっと狭くなるため、お腹がつぶされるような形に。そうなると、内臓が本来の位置にいられなくなり、前に押し出されることでお腹が出てしまうのです」

ぽっこりお腹にならないためにも、骨盤は前傾でも後傾でもない、本来のポジションを保つことが大事。その、骨盤を支えているのがおしりの筋肉であり、骨盤のポジションを決めているのは筋膜なのです。筋膜を動かしやすくするためにも、まずはおしりの筋膜リリースを行ってやわらかくしていきましょう。

おしりの筋膜リリースの動画はこちらの記事をチェック!

ぽっこりお腹になってしまうもう1つの原因は、肋骨が硬くなっていることだと和田さんは言います。

肋骨とは、背骨から胸の前にかけて鳥かごのように広がる骨で、左右12本ずつの骨で構成されています。触りやすいのは胸の下で、おへそ方向に向かって斜めに走る骨が感じられるはず。この骨と骨の間に肋間筋があります。

この肋間筋を指で押してみると痛みを感じる人は、筋膜が固くなっているということ。また、ここの筋膜が凝り固まっていると、筋膜が横に引っ張られて、肋骨が横に広がってしまうと言います。

和田さん:
「肋骨が広くなっている状態とは、上から見て断面にしたときに平べったくつぶれている形ですね。
理想的なのは、丸くキュッとしている形。横に広がっていると、正面から見たときに体の幅が広く見え、それだけで太って見えてしまうんです。

さらに、内臓が本体の位置より下に下がってしまうので、それがぽっこりお腹の原因にも。
おへその形が数字の1なら大丈夫だけど、漢字の一になっていると、肋骨が広がっているサインです」


猫背や呼吸の浅さを解消するには、
からだを外側に向けることを意識!

肋骨が横に広がる原因としては、肋間筋の筋膜が凝り固まっているほかに、猫背になっていて姿勢が悪いことで、呼吸が浅くなっているのかもしれません。

和田さん:
「呼吸が浅くなっている人は、現代人に多いですね。マスク生活の影響だったり、長時間のスマホ利用やデスクワークなどで猫背の姿勢になっていたり、さまざまな要因が重なっています。
さらに、人の上半身はどうしても内側内側に丸まってしまう傾向があり、それが猫背や浅い呼吸の原因にも。意識的にからだを外側に向けるストレッチをしてみましょう」

🎥親指を外側に向けるストレッチ動画

意識的に外側に開くようにストレッチしてあげると、自然と姿勢もよくなり、呼吸もしやすくなるでしょう。

猫背が気になる人には、肩を正しい位置に戻してくれるストレッチがおすすめです。

🎥猫背を解消するためのストレッチ動画

このストレッチは腕を緩ませることができ、それに連動して首も緩みます。これによって、首こりの解消にも。また、仕事なのでパソコンをよく使う人は、先ほどの親指のストレッチがおすすめです。

和田さん:
「このようなストレッチは、1日5分ぐらいかけて毎日ちょこちょこやってみてください。あまり間が空いてしまうと、元に戻ってしまうので、続けることが大切です。1週間に1回程度は時間をかけて全身やってみるのも効果的。からだは全部つながっていることを意識してみてください」

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ぽっこりお腹や姿勢の悪さは、骨盤の位置や、体が内側に内側にと丸まってしまうからだのメカニズムにも要因があるようです。ストレッチや筋膜リリースで改善することで、からだの不調や見た目の悩みも解消できるかもしれません。

年齢のせいと決めつけずに、ぜひ、自宅やオフィスで簡単にできることから取り入れてみてください。

1日に5分でも自分のからだに触れることで、「ここをほぐせば気持ちいい」とか「これをするとリラックスできる」というのを見つけることができます。忙しい毎日の中でも、自分のからだと向き合う時間を作ってくださいね。

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この記事は、女子部JAPAN公式WEBで2022年4月12日に公開したものを再編集しています。



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