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気になる企業とDE&Iトーク集

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「2030年に“女性活躍”の言葉がなくなるには、何が必要?」DE&Iに取り組む企業の担当者にあれこれインタビュー。理想論やきれいごとで終わらない、血の通った思いや視点が覗けます。
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#インタビュー

カルチャーやバリューは、「ここは一緒」の拠り所。社員の多様化からイノベーションを生むための人事戦略とは

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は 家計簿アプリや会計ソフトをはじめとした ウェブ系金融サービスを提供する マネーフォワード株式会社さん (以下、マネーフォワード)におじゃまして、 人事を担当するPeople Forward本部 本部長 石原 千亜希さんにお話を伺いました。 国内外からエンジニアを募集し、2024年度を目処にエンジニアの組織で英語の公用化を目指すなど、画期的な取

違いを認め合い、強さに変えていく。その第一歩として、低用量ピル服薬の福利厚生制度を導入した女性活躍推進の取り組み。

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は 「オンライン診療を活用した 低用量ピル服薬の福利厚生制度」 をスピード感を持って導入した、 株式会社CARTA HOLDINGSさんを訪問。 社員発のD&Iプロジェクトについて、 お話を伺ってきました。 2019年に、20年以上の歴史を持った異なる2社が統合して設立された株式会社CARTA HOLDINGS(カルタホールディングス)。バリュー

人材派遣業務の常識を覆す「電話面談」に一人で挑戦。目指すは、誰もが幸せに働ける職場づくり。

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は 今回は人材ビジネスを行う ワークスアイディ株式会社さん におじゃまして、 ダイバーシティに取り組む 朝比奈一紗さんにお話を伺いました。 「人材派遣業務はこうあるべきだ」。そんな常識を覆し、社内に働き方改革をもたらしたワークスアイディ株式会社 HRS事業統括本部 HRSマーケティング部長の朝比奈 一紗(あさひな かずさ)さん。2021年には、フ

意識を変えるのは難しいから、丁寧に。100年企業のカンロが取り組むダイバーシティ改革。

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は 「カンロ飴」で有名な誰もが知る企業、 カンロ株式会社さんにおじゃまして、 ダイバーシティに取り組む3人に お話を伺いました。 ダイバーシティ推進の先進的な取り組みが評価され、令和2年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選ばれるなど、広くD&Iに取り組んでいるカンロさん。取り組みを始めた経緯や現在の課題感、今後の目標とは? 人事部長 西

有休を取ると、手当ももらえる!? “休む文化”を浸透させて、誰もが働きやすい職場へ。

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 女性活躍と聞くと 女性ばかりにスポットが 当たりがちですが、 その根本は性別問わず活躍できる 環境があるべきだということです。 今回は、従業員が 「働くうえで性差を感じない」と 従業員アンケートで出ている企業、 株式会社コスモスモア (現・株式会社GOOD PLACE)さんの 画期的な従業員支援制度に ついてご紹介します。 働く場をつくるオフィス事

大学時代から女性の働く場をつくり続けて40年。田子社長が大切にしてきた、みんなが幸せになれる働き方とは。

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は、 “女性起業家第一世代” と言える1980年代に起業し、 今は官庁や企業のICT関連ヘルプデスクの 運営や出版事業を行う、 株式会社コスモピア(以下コスモピア)の 代表取締役 田子みどり(たご みどり)さん にお話を伺いました。 田子さんが大学卒業と同時に起業をして設立したコスモピアは、40年にわたり、女性が働きやすい環境をつくってきた会社で

見ているのは女性活躍のその先。工場の女性管理職を10年前の6倍超にしたカルビーの視点。

2030年までに“女性活躍”という 言葉がなくなる世界をめざして、 リーダーとして働く女性を応援する F30プロジェクト。 今回は誰もが知るあの カルビーさんにおじゃまして、 ダイバーシティに取り組むお二人に 話を伺いました。 カルビーさんに女性活躍についての取材をしたいと思ったきっかけは、noteで見つけたとある記事。カルビー公式noteに掲載されたその記事には、2012年はたった3人だった生産部門(工場)の女性管理職(課長以上)が、2022年には20人に増加した経緯が