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職場環境を改善しモチベーションを上げたい。こんなとき、どうする? 《リーダーの在り方編-4》

リーダーとして仕事をしていれば、必ずぶつかる
コミュニケーションや人間関係の問題。
相対する人も違えば、状況もさまざまで、
「こうすれば正解」がないのが
難しいところです。

そこで、
リーダーとして働く女性が実際に体験した
コミュニケーションの課題と
それに対するアクションを
ケーススタディとして紹介。
同じような課題を抱える人のヒントになれば、
という思いで届けていきます。

メーカーのマネージャー職であるケイさんは、プレーヤーとしても行動力があったがゆえ、リーダーとして出過ぎずに部下の積極性を育てる方法を模索中。励まし合える仲間だけでなくイヤな上司との出会いも経験値として役立てつつ、自分も部下も大切にしたい、ケイさんの考え方と行動を紹介します。

ニックネーム:ケイ(30代)
◆職種:メーカー 企画開発部マネージャー
◆部下の人数:4人
新卒で大手メーカーに研究職として入社後、企画部門へ。第2子妊娠時に昇格試験に挑戦。産休育休からの復職後である昨年、グループ内の新会社へ異動。2023年4月より、マネージャー職に。二児(7歳と2歳)のママ。


苦手な人からも学ぶ。下の世代が育てるために私がやるべきことって?


研究所から本社の企画部門へ異動してきたときに、パワハラタイプの上司に出くわし、つらい時期がありました。「自分が部下を持つ立場になったら、絶対あんなふうにならない!」と、その人を反面教師としてマネジメントスキルを身につけようと決意したので、ある意味ありがたい経験だったのかもしれません。
一方、自発性を促すのがとても上手なマネージャーにも恵まれました。その方の、部下はもちろん部署外の人たちにも気持ちよく動いてもらうやり方は参考にしています。

私がマネージャー職に就いたのは、第2子の育休後に新会社に配属され、1年足らずの頃。今もまだ日は浅く、年長者から下に見られていると感じることもありますが、そんなときは、開き直って逆手に取るようにしますね。

また、私の性格上、マネージャーになる前から無駄にリーダーシップを発揮してしまっていたんですね。良くも悪くも目立っちゃって、「何かあっても、ケイさんがいるから大丈夫!」みたいなポジションになってしまったんですよ。頼られる人、任せられるマネージャーになりたいとは思いますが、あまり頼られ過ぎると、下の世代が育たなくなってしまうことを懸念しています。
反面教師にしている上司の影響もあって、自分の立場が上だからこそ威張らず下の人が萎縮しないような環境づくりにしたいとは思っているので、そのさじ加減は難しいですね。最近は、ちょっと抜けてるぐらいの方がいいのかなと思うことが増えました。


職場環境をより良くするべく、有志活動チームを立ち上げ


自分の意志とは異なる異動やイヤな上司の下で働くなどいろいろつらい時期に、自分を少しでも良い環境に置きたくて、自主的に社内の有志活動チームを作った経験があります。大企業ならではの部署間の壁をなくし、社内外のコミュニケーションを活性化させるにはどうすればいいか……そんな思いを持った人同士を集めて、イベントなどを開催していました。

上からの指示を待っているのではなく、自分から進んで数多くの打席に立てば、おのずと経験値が上がりますよね。それが自信や楽しさにつながっていくのだと思います。不満を口にしているだけでは何も変わりません。社内が無理なら、本業以外で社外活動するなどでもよいと思っています。結局、“楽しい”という原動力に勝てるものはないんですよね。今の自分や環境に不満があるなら変えたらいいし、会社を辞めたくないなら、どうしたら楽しくなるかを考えます。


刺激をもらえる人に積極的に会いに行き、自分を奮い立たせる


そうは言っても、やる気が出なかったり、落ち込んだりすることもあります。そんなときは自分も見習って行動しなきゃ!と思えるような人に会いに行くなどして、自分を奮い立たせています。自分に共感してくれたり、応援してくれる存在は、仕事を続けていくうえで重要だと実感しています。

特に、私にとって社内の有志活動チームは大きな存在です。会社をもっと楽しくしたい、という想いから始めましたが、そこでの経験が本業につながったり、さまざまなことが“今”に活きていると感じています。そして何より、当時からの仲間たちは私の宝物。これからもこのつながりを大切にしていきたいですね。




イラストレーション:高橋由季







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